コックシューズとは? - メーカーが解説!

コックシューズとは? - メーカーが解説!

コックシューズとは、飲食店や食品工場などで働く人のために作られた靴です。
「厨房靴」や「厨房スニーカー」とも呼ばれ、特徴は以下の通りです。

滑りにくい:水や油がある床でも安全に歩ける
水に強い:濡れやすい作業環境でも快適に使える

なぜコックシューズを履く必要があるのでしょうか?それは作業の安全と快適さを守るために欠かせない靴だからです。

・滑りにくい

食品工場や厨房は、水や油で床が滑りやすい環境です。普通の靴では転倒やケガにつながる危険もあります。そこで活躍するのがコックシューズです。

・ゴム製の靴底でしっかりグリップ
・作業中の転倒事故を防ぎ、安全を守る

「滑らないこと」がコックシューズの最大の特徴です。

当社の「シェフメイトグラスパーCG-002」は摩擦学の理論に裏付けされた特別な靴底パターンを採用した、プロ仕様の非常に滑りにくいコックシューズです。

・防水性

多くの厨房は水を使うので靴が濡れてしまいます。コックシューズは水をはじくはっ水性のアッパー(靴の甲部分)が標準なので、水仕事でも安心して使えます。

・クッション性

厨房や工場など、長時間の立ち仕事では靴のクッション性がとても大切です。
クッションは「ミッドソール」と呼ばれる部分が担っており、一般的にはEVA素材が使われていますが、当社の日本製コックシューズは、より密度の高いウレタン製ミッドソールを採用しています。
ウレタンはEVAよりへたりにくいので、毎日履いてもクッション性が長持ちして“疲れにくさ”を実現しています。

↓その他にも特徴を持った商品があります。↓

・つま先保護(先芯)入り

コックシューズの中には、つま先に鋼製や樹脂製の「先芯」を入れたタイプがあります。

・落下物から足を守る
・カートやトレーのタイヤの衝撃を防ぐ

安全性が求められる現場におすすめです。

・靴底の目詰まり防止

厨房では食材のカスやゴミが床に落ちやすく、靴底の溝に詰まって衛生面の問題になることもあります。

・溝幅を広くしてゴミ詰まりを防止
・洗いやすく清潔に保てる

当社の 「シェフメイト クリーンウェーブ CC-210」 は、目詰まり防止の靴底を採用。
通常は溝幅を広げると滑りやすくなりますが、独自設計で「清潔さ」と「滑りにくさ」を両立した一足です。

 

まとめ

コックシューズは、滑りにくさ・防水性・クッション性・安全性・清潔性といった機能で、働く人の足元を守る大切な仕事靴です。
現場の環境に合わせて選ぶことで、転倒事故を防ぎ、快適で安心して作業できる環境づくりにつながります。
毎日長時間履くものだからこそ、性能の違いが仕事のしやすさに直結します。
自分の職場に合った一足を選び、安心・安全な作業を実現してください。


 

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