夏フェスまであと少し!フェス向けレイングッズの選び方

夏の気配が近づくと、いよいよフェスシーズンの到来です!
今年も大型の野外音楽イベントが各地で開催されます。皆さん準備は始めていますか?
この記事では、フェス用のレインウェアや靴について、選び方のポイントを紹介していきます。

※この記事は、雨具メーカー目線で「雨対策はしっかりしておきたい!」という方向けの内容です。

 

Ⅰ. 基本スタイル | 「気軽さ重視」vs「全天候網羅」

まずは基本スタイルから。フェスの楽しみ方は自由です。とにかく多くのアーティストを観る、フェス飯を楽しみたい、仲間でのんびり。人の数だけスタイルがあって、それ全部が正解です。
そしてそれは装備にも当てはまります。
「何を重視するか」によって、装備にはかなりの違いが出てきます。
雨具メーカーとしてはやはり天候への備えが気になるところで、主に2つに大別できます。

【晴れを基準、とにかく気軽に!】
・主な装備:リュック、レインポンチョ、サンダル
夏フェスはとにかく暑い!この装備は暑い気候に最適化したスタイルです。リュックの中にレインウェアやポンチョを入れておけば、急な雨にも対応できます。足元は「濡れても不快じゃない」という割り切ったコンセプトでサンダルをチョイスする方も増えています。
このタイプは晴れている時に最も快適に過ごせる装備ですが、雨は濡れても仕方なし、といった割り切りが必要になります。

【雨対策バッチリ、全天候対応型】
・主な装備:防水リュック/リュックカバー、はっ水パンツ、長靴/防水スニーカー
夏フェスでは突然の雨も珍しくありません。しっかり雨対策する場合にはリュックにも防水対策を施し、レインウェアは耐水圧10,000クラス以上で下半身もカバーできる上下セットがオススメです。
足元は「濡れる事を防ぐ」というコンセプトで長靴がベストですが、晴れの場面では蒸れ、クッション性にデメリットもある為、折衷案として防水スニーカーも選択肢となります。
このタイプは雨天時の体力消耗を抑えられる事が強みですが、雨がなくカンカン照りが続く場合にはデメリットが増えます。

Ⅱ. 靴はどうする?長靴のメリット・デメリット

LSブーツ イメージ
HM-S100透湿防水シューズ フェス アウトドア カジュアル

靴選びは悩むポイントです。
スニーカーやサンダルは履き心地や通気性で晴れの日にはベストな選択肢ですが、雨になるとずぶ濡れになる覚悟が必要。足が濡れた状態が続くと、想像以上に体力を消耗します。
雨をしっかり防ぐなら長靴がベストですが、確実にデメリットはあります。
・暑い&蒸れる
・疲れやすい
長靴は高い防水性と引き換えに、通気性が低いという特徴があります。さらに一般的なスニーカーよりクッション性の弱さや重さが気になる事も多いので、長時間歩くにはやはり疲れを感じやすい傾向があります。

これを解消する為、
軽量タイプ
機能性インソール入り
などで履き心地を追求した長靴もあり、商品の選び方次第ではデメリットを軽減する事は可能です。

さらに裏技として、柔らかい長靴は足首まで押し下げて履く事で、簡易的にショート長靴にする、という事もできます…!
また、草地や林間エリアでは山ダニなどの虫対策にもなるため、意外なメリットと言えるでしょう。

折衷案として防水スニーカーという選択肢もあります。長靴ほどの防水性はありませんが、歩きやすさや快適性とのバランスに優れています。

Ⅲ.レインウェアの選び方 | 上下セット vs ポンチョ

次はレインウェアです。ポイントは
・どの程度の雨か
・どの程度濡れても許容できるか です。
フェスでは「すぐ着られること」も重要です。ライブを観ている最中に雨が降る事もあり、サッと着れるレインポンチョはフェスで人気のアイテムです。しかし大雨になると足元の雨対策としてはやや心もとなく、ポンチョの裾から長靴の中に雨が入り、足が濡れてしまう事もあります。
一方、上下セットの場合はズボンがあるので防水力は抜群ですが、靴を履いているとズボンを履く動作がかなり手間になる為、晴れでも常に履いておくか、雨になったら急いで履くか、いずれにしても煩わしさがあります。

これを考えるのは「どの程度の雨を想定するか」がポイントです。
一般的な雨であれば、耐水圧2,000〜5,000mm程度のレインウェアやレインポンチョでも十分対応できる場合があります。
一方、山間部でのフェスやゲリラ豪雨が想定される場合は、耐水圧10,000mm以上で上下セットのレインウェアを選ぶと安心です。
どの程度の雨を想定すればいいか、事前に調べて対策を練る事をお勧めします。

 

まとめ

夏フェスの楽しみ方に正解はありません。
ただし、雨への備えがあるだけで快適さは大きく変わります。
「せっかくのフェスを最後まで楽しみきりたい!」という方は、ぜひ自分に合ったレインギアを準備してみてください。
雨対策をしっかりして、最高の一日を楽しみましょう!

ブログに戻る