雨を防ぐためのウェアには使い捨てのビニール雨具から本格的なレインウェアまで、さまざまな種類があります。
この記事では、レインウェアとは何か、ビニール1枚もの雨具との違いを簡潔に解説します。
「レインウェア」とは?
レインウェアとは、雨や水の浸入を防ぐことを目的に設計された衣類です。
作業用・アウトドア用など用途は幅広く、長時間の着用や繰り返し使用を前提に作られています。
特徴としては、
・防水性を維持しやすい設計
・動きやすさや耐久性を考慮
・縫製部や開口部など、さまざまな水の浸入対策
などが挙げられます。
ビニール1枚もののメリット

ビニール雨具にも明確なメリットがあります。
・完全に雨を通しにくい
ビニール1枚ものの雨具は、素材自体に縫製や張り合せ構造が少なく、水を通しにくいのが最大の特長です。
短時間の雨や、強い雨を一時的にしのぐ用途では非常に有効です。
レインウェアとの違い

一方で、レインウェアは長時間の使用や作業を想定した設計がされています。
・生地に防水加工や防水層を持たせる
・ビニールより耐久性があり、繰り返し使える
・動作時のストレスを軽減、着心地を考えている
など、「使い続けること」「着心地」を前提にしている点が大きな違いです。
※防水構造や張り合せの仕組みについては、別の記事で詳しく解説予定です。
どちらが正解?使い分けの考え方
ビニール雨具とレインウェアは、どちらを使うか、用途で選ぶものです。
・短時間・緊急用 → ビニール雨具
・作業・長時間着用 → レインウェア
「完全防水」に見えるビニール雨具も、
破れやすさ・蒸れ・耐久性の面では限界があります。
まとめ
ビニール1枚ものの雨具は、雨を確実に、一時的に遮るという点で優れた選択肢です。
一方、レインウェアは耐久性や作業性を重視した“使い続けるための雨具”と言えます。
次回の記事では、レインウェアの防水構造や張り合せの仕組みについて、もう一歩踏み込んで解説していきます。