防水?はっ水?それぞれの違いを説明!

防水?はっ水?それぞれの違いを説明!

防水性とは...水を通さない(通りにくくした)機能

一般的な「防水加工」は、水が生地の隙間から侵入しないように水を通さなかったり、通りにくくする加工を施してます。 撥水(はっすい)加工のみの製品に比べて、外からの水は通しにくいが、水、空気も通さないので内側はムレやすくなることがあります。
※防水性を維持しつつ、内側のムレ(身体から出る水蒸気)を排出する機能がある製品が「透湿防水素材」のものとなります。
※各ブランド・グレードにより、透湿性能、着心地はさまざまです。

撥水性とは...水を弾く機能

一般的な「撥水(はっすい)加工」は、生地についた水滴を弾いて、濡れるのを防ぐ加工を施してます。 布目の隙間は塞がれないため、通気性があり空気や蒸気は通します。水を弾くので、汚れが付着しにくい利点もあります。 基本的には、少量の水を弾くものなので、水の量が多い場合には、生地の隙間から水がしみ出るなど、効果が薄いので注意が必要です。

それぞれの機能や特徴を理解して、お好みや用途に合った製品をお選び下さい。

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