食品工場のように長時間の立ち仕事が続く現場では、「軽さ」よりも「クッション性」が快適さのカギとなります。軽いコックシューズは一見楽に感じますが、衝撃吸収が不十分だと足・膝・腰に負担が蓄積し、かえって疲労の原因になってしまいます。
弘進ゴムの日本製シェフメイトシリーズは、へたりにくいウレタン製ミッドソールを採用しています。EVAよりも重さはありますが、その分クッション性が長持ちし、疲れにくさを最優先した設計です。
・立ち仕事だからこそ、クッション性が重要
日本製シェフメイトシリーズはミッドソールに反発力の高いウレタンを採用しています。ウレタンはマットや家具のクッション材にも使われるほど弾力性に優れ、足裏にかかる衝撃をしっかり緩和。
コックシューズは長時間の立ち仕事だからこそ、足への負担軽減の為にクッション性が重要になります。
・クッション性が長持ち
コックシューズは毎日使うためクッション性が回復する時間がなく、へたりやすい環境にあります。一般的によく使われるEVAは、スポンジ状にする事で軽くて履きはじめはクッション性が高いものの、靴が壊れる前にへたってしまいます。
新しい靴を履いたとき「背が高くなったように感じた」事がありませんか?それは今までの靴のクッションがへたっていた証拠です。
クッションがへたっても靴自体は壊れていない為、そのまま履き続けると体に負担がかかります。
ウレタンはEVAより密度が高く“へたりにくい”ため、履き続けてもクッション性が持続し、靴がダメになるまでクッション性を維持します。
・軽い < クッション性
立ち仕事がメインなら、”クッション性”は足腰の負担に直結します。歩き回る作業の場合は、重い靴のデメリットも多くなりますが、立っている時間が長い作業の場合、クッション性がないと足・膝・腰への負荷に直結するので、重さ以上にクッション性のメリットがより重要になります。
「重い=不便」ではなく、重さ以上に得られる快適さと疲労軽減効果が、作業効率や安全性を高めます。食品工場で働く方にとって、軽さよりもクッション性を選ぶことが、毎日の仕事を快適にする方法かもしれません。実際の作業内容と照らし合わせて、コックシューズをお選び頂く際に是非参考にしてください。